私がお金に困っていたのは、大学三年生のときです。

あこがれていた一人暮らしを始めたばかりで、家賃は親に出してもらい、学費は奨学金で支払っていました。

レストランでアルバイトをし、そのお金を食費、生活費、学校で必要な本を買うお金などすべてに充てていましたが、突然働いていたレストランが潰れてしまいました。

そのあと1週間ほどで別のアルバイトが見つかりましたが、その月のバイト代が2、3万円減ってしまいほんとうに困りました。

まず財布に現金がなく、食べ物が買えませんでした。クレジットカードを使い、インターネットでカップラーメンを30個ほど買い、昼と夜に食べました。

新しいアルバイトは、レストランで働いていた頃と違い、賄いがなく、そのとき初めて飲食のアルバイトを選ぶべきだったと後悔しました。

また定期外のエリアはとにかく歩き、疲れたら図書館で少し休みました。

数か月間は、家ではもちろん、トイレを流すのは2回に1度だけにしたり、友達から苗と土をもらい、野菜をベランダで育てました。

親の元で暮らしていた時とは違い、何かあった時のための貯金が必要だということを痛感しました。

親や友達にお金を借りるに至らなかったのはせめてもの救いだったと思います。