学生時代の話です。

 ろくにバイトもせずに仕送りだけで生活していた私。

 北海道の某大学に通うため一人暮らしをしていた私は、月の仕送り8万円で生活しておりました。

 しかし、パチスロにはまってしまった私。毎日毎日ろくに大学にもいかずパチスロにあけるれる毎日。

 勝つ日もあれば負ける日もあります。結構勝っていましたが、勝ったお金はすぐに使ってしまい、負けた時にはほぼ無一文になる生活です。

守るものが無い人間なんてこんなもんです。

 そしてついに銀行には数十円。財布には1000円。仕送りまで残り10日。1日100円しか使えません。

 青年は考えました。幸い実家から送られてきたコメは、たくさんありました。まぁこれだけでも、しのげるのですが、青年は味がほしいと思いました。

 そこで、青年は近くのスーパーで卵を1パック、150円で購入。10個入り。

 初日、卵かけごはん。当然1日1食です。朝昼は食べません。朝は寝てればよく、昼も寝てればよく、起きたら夕方、晩飯だけ食べれば十分です。幸い夏休み中で、大学は休みです。

 2日目、卵丼!当然具なんてありません。卵のみです。

 3日目、半熟目玉焼きをご飯に載せて食べる飯!当然醤油は必須です。

 4日目、卵かけごはん。

 そうです。レパートリーは3つ。これを繰り返して10日間をしのぐのです。

 栄養過多になっているのではないか?

 そんなのかまっている余裕はありません。生きるか死ぬかです。食べ物があるだけましなんです。

 最終日は、850円余ってますから。肉を買って贅沢までできてしまいました。

 ですので、コメさえあれば、私は1か月食費3000円で暮らせる自信があります。

 おそらく命を削っているのでしょうが・・・・